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審美歯科

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「審美歯科」と聞いて皆さんはどのようなイメージを持つでしょうか。「銀歯を白いものに換える」「本物の歯のようなセラミックをかぶせる」「ホワイトニング」といった外見の美しさをイメージされる方が多いのではないでしょうか。
歯が美しいと他人に与える印象が良くなることは確かですので、患者様が審美歯科に外見の美しさを求めるのは至極当然のことです。
ですが、患者様は美容面での美しさのみを望んでいるでしょうか?
例えば、素敵な前歯を手に入れた数ヶ月後に歯茎が赤く腫れてしまったとしたら。
銀の詰め物をセラミックに換えた1年後にむし歯になってしまったとしたら。
お食事の際に顎が動かしにくくなってしまったら。
誰もこれらのような事態は望まないはずです。
審美歯科は、外見の美しさはもちろんのこと、機能的な美しさも同時に追求し、患者様に長い間安心していただけるような治療を提供することを目指すものです。

審美歯科と聞いて高額であるというイメージを持たれる方も多いと思います。確かに保険の診療と比較しますと、患者様にご負担いただく金額は高額になります。保険治療と保険外治療の例として、前歯のかぶせもので比較をしてみます。
保険で行われる前歯のかぶせもの治療の価格は、検査費用や仮歯代を含めて一歯当たり3万円程度であり、3割負担の方ですと実質負担は1万円弱となります。 一方、保険外治療ですと、オールセラミックのかぶせものの場合、10万円から20万円程度が一般的です。

かぶせものの材質が違う

保険治療と保険外治療では、かぶせものの材質が全く異なります。保険で使用する材料は、銀を主成分とした裏打ちの金属と、歯の色を模した表層の樹脂からなります。
この裏打ちの金属は、溶け出した成分が歯や歯茎に黒く沈着し、歯と歯茎の境目が黒く見えてしまうことがあります。
また、表層の樹脂は吸水する性質があるため、時間が経つと劣化して黄ばんでくることがあります。
一方、保険外ではこのような材料はあまり使用されず、セラミックが主に使用されます。保険外治療では診療費をクリニックが任意で設定できるため、セラミックの材質などにより様々な品質のものが提供され、品質に応じた価格となるため10万円から20万円程度と幅が生じます。
(小さな一部かぶせものの場合は5万円~)

診療にかける時間や材料が違う

保険診療では、診療にかかる費用を国が定めており、全国一律の価格となっています。かぶせものに限らず大半の診療費は、必要最低限の費用しかかけられないような設定となっているため、診療に時間などをかけたくてもかけられないのが現状です。
しかしながら、保険外治療では診療費を任意に設定できるため、よりよいものを提供するために時間をかけて歯を削りチェックをしたり、より精密に型取りできる特殊な材料を使ったりすることが可能となります。

当院では保険外治療でのかぶせ物はすべてオールセラミックです。何十年も前から使われている、金属の強度とセラミックの審美性を複合させたメタルボンドというものがありますが、長期の使用においては下記のデメリットがあるので当院では行なっていません。

  • 歯肉が黒くなる
  • 人工の歯に見える
  • 裏が金属

また、口の中にある金属が原因で、体中に湿疹ができる・顔がかぶれる・口の周りがかぶれるなどのようなことがありますが、透明感のあるオールセラミックは金属アレルギーの方にも安心していただけます。そして歯肉が黒くなることはなく審美性にすぐれています。色や質感も最も天然歯に近く、今までのいかにもかぶせものといったセラミックとは全く違いがあります。

どれだけ時間や材料を費やして精密に診療を行っても、残念ながら本来の健全な歯に勝る物はありません。被せものと歯の境目は必ず存在し、場所によっては日頃の清掃が困難な部位もあります。きれいな被せものを装着しても、周りの歯茎が腫れてしまっては美しさは半減してしまいます。そのため、当院では3ヶ月から6ヶ月に一度のペースでメンテナンスにご来院いただくようご案内しております。メンテナンスでは被せもの周辺の歯茎の状態を確認し、日常のブラッシングでは取り除くことのできない歯石などを除去していきます。また、むし歯を早期発見することで大きくなってしまう前に治療していくことができます。被せものの数の多い方や咬み合わせの強い方には、ナイトガード(睡眠時に使用するマウスピース)の使用を推奨しております。これにより歯の表面や被せもの、歯の根への限局的な力の集中を回避することができるため、より安定して被せものをお使いいただけるようになります。